ながーいみち
こんにちは*。・+(*゚∀゚*)+・。*
運転している人でしたら必ず通るであろう渋滞
「この渋滞の先頭のヤツはなにしてるんだ?」と
誰もが思ったことがあるかと思います。
でも、実はあなたも、その”先頭のヤツ”になってるかもしれませんよ。。。(* ̄m ̄)
そもそもなぜ渋滞は起きるのか??
事故や工事など、突発的な要因がある渋滞は仕方ないとして、実は渋滞の大部分を占めているのは、「自然渋滞」と呼ばれるものです。
自然渋滞とはつまり、運転者が気付かないうちに坂道などでスピードが落ちてしまい、それに反応して後続車との間隔が詰まりブレーキを踏み、また後続車との間隔が詰まり・・・の繰り返しで、
最終的にはなが〜い渋滞が起きてしまう、というメカニズムです。
関東のドライバーなら一度は通ったことがある、東名高速道路の綾瀬の近く、
大和トンネルですが、ここはまさに自然渋滞が発生しやすいポイントの筆頭です。
その理由は、「サグ部」と呼ばれる、道路が下り坂から上り坂に切り替わるポイントがトンネル付近にあるため。
このサグ部では、ドライバーは下り坂で速度が上がりすぎたため、減速しようとするタイミングで、道路自体は気づかない程度に上り坂になっていて、
必要以上に速度が落ちてしまいます。
そのため、後続車との間隔が詰まる、という悪循環が発生するそうです。
その為、急いでいるとつい追い越し車線に乗ろうとしてしまうのがドライバーの性。
ですが、実は渋滞時は追い越し車線ではなく走行車線に乗っている方が早く流れる、と統計的に証明されているようです。
というのも、渋滞は結局のところ車間距離が原因で起きるわけですが、追い越し車線だとみんなが前へ前へ進もうとして、結果的により車間距離が詰まり、渋滞がひどくなる、ということです。
そこで見習うべきはアリの行列??!
膨大な数のアリは、渋滞を起こすこと無く整然と一列に並んで行進しますが、
それはアリが常に一定の間隔を保って進むからです。
車の列も同じで、結局のところみんなが一定の間隔を常に保てれば、渋滞は起きません。
早く行きたい、スピードを出したいという利己的な判断が、他の車との間隔を詰まらせ、みんなの時間を奪う結果に繋がっているようです(*´ー`*)
それではよい週末を~♪